背日記


スポンサーサイト
--/-- (--) --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
再び父の話
12/08 (Sat) 10:32|思考
この間、父の話とタイトルを書いたまま父の話をし忘れていた。

「息子がいたら俺は殺されていただろう。娘だけでよかった」
父のせりふである。
そう言っていたと母が電話で話してくれた。
父はあれで自分でも解っているんだなと、二人で話した。

何度か殺そうと思ったことがあるし、殺されかけたこともある。
ニュースで流れている親子同士の殺人事件は人事ではなく
私がそうならなかったのは何らかの恵まれた点があっての
幸運なのだと思っている。
今こうして普通に書けていることからわかるように
過去の話だし、今では父に憎しみはない。
ゆるしているというわけでもなく、ただ何となく
父が父でなければならなかった悲しみが理解できるような気がしている。
嫌悪と理解は共存しないが、深い憎しみと理解は共存することを知った。
傷や思い出したくも無い色々を含めて
与えてくれた物事すべてに感謝している。
二年くらい何の連絡もとってないけど、
落ちぶれてホームレスになったとしても強靭に生き延びていそうである。
ただ最近自分で会社を立ちあげたと聞いたので
まだhomelessにはなってないと思う。
でも、いつかなるんじゃないかとつい思ってしまう。
ホームレスでなくとも、父は帰る場所の無い人だ。
いや、無いというより、あるのに自分で破壊し続けてきたのだ。
そうするより他にどうしようもなかったのだろうと思う。
ふつう人は自分の中に猛獣を飼い馴らしているものだが
父は猛獣に鎖をつけることも馴らすことも知らず、
自分が主人であることも忘れて
獣が人を食い荒らすままにしておいた。

気質的に父の血をひいている自分がhomeを作れるのかどうか
今でも不安に思うことはある。たぶん父方の遺伝が強いのだ。
でもその度に思いなおす。
問題はもともとの気質よりも、何に意識を傾け、何を意志し続けるかだ。
私は自分の猛獣をつないでおく。危険だが美しい乗り物として。
私は私の主人だ。

さて、焼きそば作ろ。
スポンサーサイト
手袋 |TOP| 行楽

コメント

>何に意識を傾け、何を意志し続けるかだ。

ここ、うん うんと うなづいた。
2007/12/10(月) 20:55:01 |URL|U.M.I. #- [編集]
以前から、U.M.I.さんもそういう方だと思ってました。そういうとこ、なんだか似てる気がしちゃいます。
2007/12/11(火) 19:03:02 |URL|hakka #2MSNKDvE [編集]

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する





Template by:Ribbon*RIA

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。