背日記


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すばらしい朝
02/21 (Thu) 18:46|日常
このあいだ書いたようにどっか行きたい、と思って本を読んだら
どっか遠いところに行った気になれた。
旅行よりおもしろい。
他の人間の眼から違う世界を見る不思議。

だいぶあたたかになったので、猫が早朝ごはんを食べてるところを
見ることができるようになった。
雪のあいだはどこぞに隠れていたのだろう。

今朝出勤のため自転車を飛ばしていたら
一人の快活そうな若い女の人が
軽い足どりで、あかるい顔で朝の道を歩いているのを見かけた。
急ぐふうでもない、散歩するような足どりの
彼女の顔はこういってるようだった。「なんてすばらしい朝」
それで私も、もしかしてこの世界はすばらしい朝を迎えているんじゃないか
と思って廻りを見渡した。
ぴりりと冷気に震える厳しい空や
凍てついたようなアスファルト、向うに見えるなだらかな山のシルエット。
不思議にすごくいいものに見えた。
「いつも通り」にしか感じていなかったそれらが。
彼女に見える世界はきっとこんなふうなのだ。
世界はこんなふうでもあり得るのだ。
そう思った。
同じものが人によって違って見えているのか
それともそもそも「同じもの」としての確かな世界など存在しておらず
人はそれぞれ違った世界を「持って」いるのか?
知らない。
それでも今日は彼女の眼をかりて
とてもいい気分で仕事を始めることができたのだった。
見知らぬ女の人さん、道を通りすがってくれてありがとう。

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